痛風とプリン体

痛風の人を見るととても辛そうですよね。痛風はその名の通り「風が吹いても痛い」といいます。きっと関節に激痛がはしっているのでしょう。 そもそも痛風はどうしてなるの

痛風とプリン体

2012/02/17

痛風の人を見るととても辛そうですよね。痛風はその名の通り「風が吹いても痛い」といいます。きっと関節に激痛がはしっているのでしょう。

そもそも痛風はどうしてなるのでしょうか。痛風はプリン体の代謝異常で起こります。
プリン体は核酸に含まれていて、尿酸に代謝され尿によって排泄されます。
プリン体の代謝異常で尿酸値が上がると、それが関節に蓄積して関節炎を起こします。

特に結晶化した尿酸は針状にとがっていて、関節だけではなく皮膚や腎臓にも蓄積して障害を起こします。

市販の消炎鎮痛剤を飲んでいるのを見かけますが、一時的な炎症は緩解するかもしれませんが根本的な治療にはなりません。
まず基本となるのは食事制限です。単純にプリン体の多く含むものは摂取量に制限をかけたほうがよいでしょう。

では、プリン体を多く含むものは何があるのでしょうか。

アルコールの場合、アルコール自体にプリン体は含みませんが、アルコールは尿酸の合成を促進するからあまり好ましくありません。

肉や野菜の場合、野菜類よりも肉類のほうがプリン体を多く含みます。

また、尿酸を早く排泄させるために水分を多く取ることが望ましいです。尿酸は尿でしか排泄できませんから。

しかし、痛風の原因はたくさんあるので、まずは病院でちゃんと診てもらうことが望ましいですね。

血中尿酸の高い状態が続くと、しばしば尿酸は腎臓に沈着して、腎障害をおこし死に至ることがあります。
尿酸値の高い方はしっかりと病院で治療を受け、食生活にも気をつけた方がいいですね。