薬局 ブログ 鹿児島市

鹿児島市内にある薬局キク薬舗のブログです。

6月の健康相談『漢方相談会』

2012/06/25

慢性病でお困りの方へキクの漢方相談会をいたします。

6月22日(金)午前10時~午後4時まで

場所:キク薬舗 いづろ本店

講師:建林松鶴堂 カウンセラー宮沢先生

 

無料相談会ですので、お気軽にお越しください。

お問い合わせ先:いづろ本店

電話:099-226-6420

※天候により、変更になることもございます。


悪天候の中、たくさんのご来店ありがとうございました。

ご好評の中、終了させていただきました。

また、開催したいと思いますので、ご期待ください。

4月の健康相談「コエンザイムQ10」

2012/04/15

美容や健康維持で話題になっているコエンザイムQ10ですが、コエンザイムQ10はもともと私たちの体内で合成されている物質です。
人間が生きていく為にはエネルギーが必要です。体内では細胞の中のミトコンドリアと呼ばれる小器官によってエネルギーが作り出されています。

1957年、ミトコンドリアの中にはこれがないとうまくエネルギーが生産できないというオレンジ色の物質が発見されました。それがコエンザイムQ10です。
多くの臓器のコエンザイムQ10濃度は20代をピークに減少していきます。
もっとも重要な臓器である心臓では、40代で30%、80代で50%以上のコエンザイムQ10が失われます。

これは大変な問題です。この数字だけを見て、コエンザイムと老化を結び付けるわけにはいきませんが、老化とコエンザイムQ10には密接な関係があるのではないかと考えられています。

私たちは食物から、コエンザイムQ10を摂取していますが、その量は1日せいぜい5~10ミリグラムと言われています。加齢により不足した分を食事だけから補給するのは困難です。
もし、1日100mg必要ならば、毎日イワシ20匹あるいは牛肉を3kgあるいはブロッコリーを12kg食べなくてはなりません。
到底無理です。食事だけで補うことは難しいため、サプリメントによる補給が大変効果的といえます。

コエンザイムQ10は、もともと身体の中に存在する物質ですから、他の食品や薬との飲み合わせによる人体への影響や、副作用は一切報告されていません。
したがって、非常に安全性の高い物質と言えるのではないでしょうか。但し、カプセルやコエンザイムQ10以外の成分には注意が必要です。

様々な素材を配合している製品はよくよく内容をチェックされることをお勧めします。

鉄と貧血

2012/04/01

貧血の時に「鉄分を多く含むものを食べなさい」と言われるのはどうしてかみなさん知っていますか?

それは、ヘモグロビンという血液の成分の中に鉄が含まれているからです。
ヘモグロビン1g中に3.4mgの鉄が含まれているのですが、男性と女性ではどちらが鉄を不足しやすいでしょうか。
もちろん女性ですね。女性は生理があり男性よりも血液が多く必要とします。
また、生理のほかにも妊娠、出産、授乳でも鉄欠乏を起しやすいのです。

なんと成人女性の8%は鉄欠乏性貧血といわれています。

鉄欠乏性貧血とは、鉄の需要と供給のバランスが崩れて鉄が不足したときに起こる貧血のことをいいます。
他にも巨血芽球性貧血や再生不良性貧血、溶血性貧血があります。

全貧血患者の中で半分を占めるのが鉄欠乏性貧血なんです。鉄欠乏性貧血は他の貧血と違って、鉄の摂取だけで改善されることが多いので食生活がかなり重要となってきます。

では、貧血になるとどうなるのでしょうか。
最初は自覚症状がほとんどありません。でもひどくなってくると、ちょっとした運動で息切れしたり、めまいや肩こり、頭痛が起こってきます。さらに、舌に炎症が起こったり爪が割れたりしてきます。

鉄欠乏性貧血は単純に鉄の補給で治る場合が多く食生活が重要となってきます。
また、ビタミンB12や葉酸の不足で起こる悪性貧血も栄養バランスの偏りで起こるので毎日の食生活には気をつけたいものです。

花粉症

2012/03/05

春の時期になると、花粉症でくしゃみや鼻水がひどくて大変は方を見かけますね。よく聞く花粉症とは一体どんな病気なのでしょうか。

花粉症はI型アレルギーの典型的な例といえます。
I型アレルギーとは抗原への過剰反応が原因で起こります。花粉症の場合、抗原は花粉。この抗原に対して抗体が過剰に産出されて、肥満細胞の表面で抗原抗体反応を起こします。
肥満細胞の中にはヒスタミンという物質が含まれており、それが脱顆粒によって体のいたるところを刺激します。

花粉症の症状、くしゃみ・鼻水・眼の痒みなどはすべてこのヒスタミンによって誘発されています。

実際、花粉症の対処療法としては抗ヒスタミン剤が使われることがほとんどです。しかし、根本的な治療にはなりません。大事なのは、なるべく花粉を吸わないようにすることです。

ただ、いくらマスクをしたり空気清浄機を使ったりしても限界がありますよね。もともと抗体の過剰反応ならその抗体を抑えることは出来ないのでしょうか?
実はそういった治療法はあります。免疫療法といってその治療を行えば効果が10年以上続くことが期待できます。しかし、その効果が現れるまでに2~3年の間通院して注射を打たなければならないことから、まだ一般的になっていないのが現状です。

そもそもどうして花粉症になるのでしょうか。

人は誰でもある限界値を超える花粉を吸うと花粉症になるといわれています。その限界値には個人差があって花粉症の人はその限界値が比較的低いことになります。
誰でも花粉症になる可能性があるので、なるべく花粉を吸わないように気をつけましょう。また、排気ガスや煙草、不規則な生活も花粉症の原因になるので気をつけなければいけません。

もし、花粉症になってしまった時、身近な方法で症状を緩解できるものがあります。
それは腸内細菌を整える事です。腸内細菌を整えることによって免疫が正常化するということがわかっています。

例えば毎日ヨーグルトを食べるなど。個人差はあると思いますが、症状が良くなる例は少なくないと思います。予防にもなると思いますので今から続けるのも良いでしょう。

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戦後、その材質の良さと生長の早さから大量に植林された杉は日本中に大量の花粉を降らせることになります。
高度経済成長期によって都市部の地面はほとんどがコンクリートやアスファルトになり、花粉は一度落ちてもまた舞い上がり空気中の花粉はさらに濃度を増すことになりました。
さらに、排気ガスや工場からの煙によって汚染された大気は人間のアレルギー反応をより敏感なものにしました。まさに花粉症は現代の日本人がなるべくしてなった疾患と言えるでしょう。

現段階では免疫療法が一番効果の高い治療法といえますが、時間と労力がかかることから一般的にはなっていないのが現状です。
一般的な治療法の確立と空気中の花粉の除去は我々の課題でもあります。

花粉症の一般的な薬とセルフケアについては、3月の健康相談「花粉症」をご覧下さい。

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3月の健康相談「花粉症」

2012/03/01

いよいよ春!花粉症シーズン到来!花粉症でお悩みのあなたに、お薬とセルフケアのご紹介いたします。

くしゃみ、鼻水には抗ヒスタミン薬の「ダンリッチ鼻炎」や1日2回の「コールトル鼻炎」や漢方の「金竜」をお試し下さい。
鼻づまりのひどい方は抗ヒスタミン点鼻薬の「アルガード鼻炎」「エージーノーズ」を外用薬としてプラスしてみて下さい。
花粉・ハウスダストなどによる目の痒みには「エージ-アイズ」「アイテクト」「アルガードクールEX」をお勧めします。

セルフケアとして、気温が高く、乾燥した日、風の強い日、雨上がりの翌日は花粉の飛散が多いので、外出時は花粉対策マスクや、帽子、メガネで防御し、衣類についた花粉を落として室内に入る、帰宅後のうがい・洗眼・鼻の掃除は大事です。
こまめな掃除や空気清浄機、加湿器の利用も有効でしょう。

食生活では、青魚に多く含まれるDHAやEPA、シソ油エゴマ油に含まれるαリノレン酸など、また、乳酸菌やビフィズス菌もアレルギーを症状を緩和するので積極的にそれらを摂るのも良いでしょう。"KW乳酸菌"を使った「キリンノアレ」はいかがでしょうか。

お酒やタバコは、症状を悪化させるので控えましょう。

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店頭でご相談をお待ちしております。

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