4月の健康相談「コエンザイムQ10」

美容や健康維持で話題になっているコエンザイムQ10ですが、コエンザイムQ10はもともと私たちの体内で合成されている物質です。人間が生きていく為にはエネルギーが必

4月の健康相談「コエンザイムQ10」

2012/04/15

美容や健康維持で話題になっているコエンザイムQ10ですが、コエンザイムQ10はもともと私たちの体内で合成されている物質です。
人間が生きていく為にはエネルギーが必要です。体内では細胞の中のミトコンドリアと呼ばれる小器官によってエネルギーが作り出されています。

1957年、ミトコンドリアの中にはこれがないとうまくエネルギーが生産できないというオレンジ色の物質が発見されました。それがコエンザイムQ10です。
多くの臓器のコエンザイムQ10濃度は20代をピークに減少していきます。
もっとも重要な臓器である心臓では、40代で30%、80代で50%以上のコエンザイムQ10が失われます。

これは大変な問題です。この数字だけを見て、コエンザイムと老化を結び付けるわけにはいきませんが、老化とコエンザイムQ10には密接な関係があるのではないかと考えられています。

私たちは食物から、コエンザイムQ10を摂取していますが、その量は1日せいぜい5~10ミリグラムと言われています。加齢により不足した分を食事だけから補給するのは困難です。
もし、1日100mg必要ならば、毎日イワシ20匹あるいは牛肉を3kgあるいはブロッコリーを12kg食べなくてはなりません。
到底無理です。食事だけで補うことは難しいため、サプリメントによる補給が大変効果的といえます。

コエンザイムQ10は、もともと身体の中に存在する物質ですから、他の食品や薬との飲み合わせによる人体への影響や、副作用は一切報告されていません。
したがって、非常に安全性の高い物質と言えるのではないでしょうか。但し、カプセルやコエンザイムQ10以外の成分には注意が必要です。

様々な素材を配合している製品はよくよく内容をチェックされることをお勧めします。